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シュリンク包装機とは?シュリンクトンネルや種類についても解説

当ページでは、シュリンク包装機について紹介します。

シュリンク包装機とは

シュリンク包装機とは、製品を熱収縮フィルムで包装する機械です。包装後にヒーターに通すことで、製品サイズに合わせた綺麗な包装が可能です。パッケージを見せたままに製品の保護・未開封品保証ができる包装形態となっています。

シュリンク包装機とシュリンクトンネル

シュリンク包装機は多くの場合、後工程にシュリンクトンネルが含まれます。シュリンクした製品の出来映えは熱収縮に大きく左右され、完成品に求める品質に応じた選定が必要です。
シュリンクトンネルには大きく分けて電熱式とスチーム式があり、電熱式は仕上がりにムラが発生しやすいですが安価な傾向で。スチーム式は仕上がりが綺麗になりますが高価なものが多く、水滴除去も課題になります。

シュリンク包装機の種類

シュリンク包装機は種類としてL型シーラー、サイドシール機、区分として自動・半自動に分けられます。
L字シーラー・サイドシール共に二つ折り形状のフィルムを熱したカッターで溶断・溶着する機械ですが、L字シーラーはカッターがL型になっており、サイドシール機は縦方向のカッターと横方向のカッターが別になっています。サイドシール機は構造上包装対象品に長さの制限がなく、長尺製品への対応が可能です。
自動・半自動の区分は包装が供給後自動で行われるか、人手にて調整し機械を用いて裁断するかの違いがあり、能力は自動が優れますが、人手による半自動機械は使用者の技術によって自動以上の綺麗な仕上がりにすることができ、価格も抑えられます。

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日本自働精機は、シュリンク包装機を扱っており、お客様のご要望・課題に合わせて最適な機器を提案します。シュリンク包装機の導入を検討中のお客様は、ぜひ一度ご相談ください。

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