技術情報

箱詰めを自動化する際のポイント

商品の箱詰めを行う必要性

世の中では、箱詰めが必要な物として以下にような物があります。

①医薬品

顆粒薬のスティック、他三方・四方シール、発布材、点眼薬など

>>医療・医薬品メーカーの皆様に当社が提案出来ること

②食料品

銀フィルムに包まれたお菓子、トレイに入ってピロー包装されたチョコやクッキー、パック詰めされた食材、缶詰めされた魚・肉など

>>食品メーカーの皆様に当社が提案出来ること

③消費材

ギフト商品、お土産品、高級商品(時計・財布・貴金属)など

④生産財

自動車部品、機械要素部品、切削工具等の金属部品など

>>生産財メーカーの皆様に当社が提案出来ること

身の周りには様々な「箱詰め」された物が有りますが、箱へ詰める個包装の最大の目的は「製品(商品)を守る」ことであり、最重要です。では、何?から守るのかと言うと、輸送、保管・販売、悪戯、外的に加わる衝撃などから、保護するために箱詰めされます。その他、気候による、温度・湿度・照度(外光、紫外線など)からの保護も、箱詰めを行う重要な要素の一つです。但し、「箱詰め」の重要性は理解出来るものの、商品を作る上では、コストの制限が必ず出てきます。製品単価をさげる場合は自動化が不可欠ですが、自動化を行う場合は初期コストがかかってきます。予算を考慮し投資対効果を最大化できるように箱詰め自動化の構想を検討することが重要です。

箱詰めを自動化する際のポイント

ここで、自動化する際のポイントとして、前述の通り、予算内での投資対効果の最大化です。

・箱詰め作業を自動化する時のイニシャルコスト(装置・設備導入費用)
・現状の、人件費・時間コストの削減幅
・自動化することによる品質向上
を天秤にかけて、最適な自動化装置選定、自動化範囲を決定します。その他、自動化の効果を最大化する為に、以下の視点を持つことも必要です。

多品種少量生産への対応

品種が多くなる事による、段取り替え時間が掛かる。生産数が少ない商品は手作業として、生産量の多い製品にしぼって自動化する。

適応サイズ幅を絞る

対応できる箱サイズを広くすると機械本体が大きくなり有効スペースに収まらない事や、コスト増加の原因となる。上記同様に主力の箱サイズにしぼって自動化する。他、箱サイズをしぼることにより、自動化範囲を広げることも検討する。

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