技術情報

カートナーの構造・構成要素

カートナーは主に、以下の要素で構成されています。

製品搬送装置

製品をカートナー本体まで搬送する装置です。コンベアやロボットなど、製品の種類や形状に合わせて装置を導入します。

製品供給装置

製品をカートナー本体に供給する装置です。グリッパーやプッシャーなど、製品の把持方法や供給速度に応じて検討します。

箱供給装置

箱をカートナー本体に供給する装置です。マガジンやロボットなど、箱の形状や供給速度によって最適な装置が変化します。

製品配置装置

製品を箱内に配置する装置です。グリッパーやロボットアームなど、製品の形状や配置方法を踏まえ選択します。

封函装置

箱を封函する装置です。テープ貼付装置、ホットメルト装置、シール装置など、箱の材質や封函方法、お客様の要望を確認し選定します。

制御装置

カートナー全体の動作を制御する装置です。PLCやサーボモーターなどを用いて、製品の種類、形状、箱のサイズなどを認識し、最適な動作を指令します。

構造がもたらす影響

カートナーの構造は、以下の点に大きな影響を与えます。

処理能力

1分間に処理できる製品数です。製品の種類、形状、箱のサイズなどを考慮した上で、最適な処理能力を持つカートナーを選択する必要があります。

精度

製品を正確に箱内に配置する精度です。製品の形状や配置方法に合わせて、適切な精度を持つカートナーを選択する必要があります。

汎用性

さまざまな種類の製品に対応できる汎用性です。製品の種類や形状が頻繁に変更される場合は、汎用性の高いカートナーを選択する必要があります。

コスト

カートナーの価格は、構造の複雑さに比例します。予算と必要性能を考慮した上で、最適なカートナーを選択する必要があります。

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ケーサー・カートナー課題解決.comを運営する日本自働精機はオーダーメイド機を基本として、予算・能力・品質・スペース等お客様のご要望に合わせた最適な機械を提案いたします。納入後のアフターサービスも手厚く行っており、品種追加やオーバーホール、移設工事など、ご要望に合わせ対応いたします。

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