技術情報

半自動カートナーと全自動カートナーの違い

カートナーとは?

カートナーとは、箱詰め作業を自動化する機械のことです。箱を成形し、製品や付属品を挿入して封函するまでの一連の作業を自動で行うことができます。

カートンの中に付属品(添付文書やはがき等)を挿入する場合もあり、挿入物仕様・箱仕様・印字仕様等、お客様によって異なるため、カートナーは一般的にお客様が必要とされる仕様にカスタマイズされて導入されることがほとんどです。

>>「包装・箱詰め作業の効率化、カートナーとは?」はこちら

半自動カートナーとは?

半自動カートナーは、小箱を成形し、オペレーターが手作業で製品や付属品を小箱内に供給した後、自動で封函する装置です。製品挿入はオペレーターの手供給となりますので全自動カートナーに比べ生産スピードは遅くなりますが、少量多品種で、小箱の中に
様々な製品や付属品を挿入する用途に適しています。

>>「半自動カートナー」についてはこちら

全自動カートナーとは?

全自動カートナーは製品を小箱に挿入し封函する全ての工程を自動化する機械です。全自動カートナーは、高い生産効率を提供し、作業速度を大幅に向上させることができます。
また、全自動カートナーは連続式と間欠式の2種類に分類されます。連続式カートナーは
一連の製品が連続して箱内に挿入されるため、高い生産速度と大量生産に適しています。一方の間欠式カートナーは製品供給が一定の間隔を空けて行われています。そのため、生産速度は遅くなりますが特殊な箱にも対応できるなどのメリットもあります。

>>「連続式横型カートナー」についてはこちら

>>「連続式縦型カートナー」についてはこちら

>>「間欠式横型カートナー」についてはこちら

>>「間欠式縦型カートナー」についてはこちら

カートナーのことなら、当社にお任せください!

上記の通り、半自動カートナー手供給を伴うため生産スピードが全自動に比べ遅くなりますが、少量多品種で様々な製品/付属品の箱詰めを行うには適しています。

一方の全自動カートナーは製品の梱包を完全に自動化し、高い効率と生産性を提供しますが、それに伴い半自動カートナーよりも大きい工場スペースを必要とします。
どちらのカートナーが自社に最適かどうかは工場スペース、生産量や、労働力、そして包装する製品によって、選択することが好ましいです。

ケーサー・カートナー課題解決.comを運営する日本自働精機は、カートナーメーカーとして長年、事業活動を行ってまいりました。当社は特に他社に断られるような特殊カートナーの開発を強みとしており、多種多様なお客様のニーズに合わせて、対象ワークの製品仕様や要求仕様を考慮した多品種少量生産に対応しております。箱詰め・包装でお困りごとがございましたら、まずは当社にご相談ください。お客様のお役に立てる最適な提案を行うことをお約束致します。

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